伝わるプレゼンの極意3~話し方のコツ~

どうも、マサ先生です!

今回は、プレゼン方法について、紹介していきます!

私は、大学のころから、スライド作りが大好きで、プレゼンの方法についてもいろいろと研究してきました。

学んだプレゼン技術を生かして、学会で優秀賞を受賞したこともあります。

第二回目の今回は、

話し方のコツ

について、紹介していきます。

話し方のコツを学ぶことで、

・自信にあふれた説得力のあるプレゼンが出来る
・聞き手からの評価が上がる
・プレゼンの目的を達成できる

といった効果が期待できます!

それでは、一緒に勉強していきましょう!

Let’s Study !!

プレゼンで準備していくこと

いざ、プレゼンをしなければいけなくなった時、プレゼンを行うまでに準備しなければいけないことをまとめました。

1. プレゼンの目的と聞き手を明確化する
2. プレゼンの構成を考える
3. 各スライドをアバウトに作る
4. 試しにしゃべってみる
5. 話しやすいようにスライドを調整する(4→5を繰り返す)
6. スライドを見なくても話せるようになるまで習練する
 
マサ先生
この記事では、
6. スライドを見なくても話せるようになるまで習練する
を紹介します!

第一回目では、1と2のステップを紹介しています。

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第二回目では、3.4.5.のステップについて、紹介しています。

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それでは、6. のステップを紹介していきます!

6. スライドを見なくても話せるようになるまで習練する

ロジック全体像→ストーリー構成(絵コンテ)→スライドの大枠→喋りながら調整を繰り返して、最終的に話すスライドが決まった後は、最後の仕上げとして、話す練習をしましょう!

話す練習をする際に心掛けることは、

・スライドを見なくても話せるようになるまで練習
・大きな声でゆっくり発声(特に出だし!)
・視線を聞き手に向けるように意識
 
マサ先生
1つずつ紹介していきます!

スライドを見なくても話せるようになるまで練習

プレゼンを聞いていて、時々、次のスライドの中身を覚えていないような発表に出くわす時がありますが、

 
マサ先生
せっかく時間を使って聞きに来ているのに失礼でしょ

と感じてしまいます。

聞き手は、わざわざ自分の発表を聞きに来てくれているので、そのことに対して最大限の敬意を払うべきだと思います。

最低限、自分のスライドは見なくても話せるレベルにはしておきましょう!

参考までに、私のプレゼン準備のスケジュールを紹介します。

・当日~1週間前:話す練習
・1週間前~2週間前:スライドの練りこみ
・2週間前~3週間前:スライド大枠作成
・3週間前~4週間前:ロジック全体像と絵コンテ作成

ちなみに、

私はプレゼンの準備をする際に、

準備時間 > 発表時間×聞き手の数(聞き手の総コスト)

になるように、意識しています。

例えば、20分の発表で50人が聞いてくれるような場合には、

・20分×50人=1000分

以上は、準備に時間をかけるようにしています。

※重要なプレゼン(卒論発表や昇格試験)では、その何倍も時間をかけます。

聞き手に対するリスペクトとして、それだけ準備に時間をかけるようにしています。

大きな声でゆっくり発声(特に出だし!)

プレゼンの本番はどうしても緊張したり、自信がなくなったりしがちです。

緊張すると、早口になり、自信がなくなると、声が小さくなります。

緊張したり、自信がなくなることを避けるのは難しいですが、早口になることを避けたり、声が小さくなることを避けることは可能です。

対策は非常にシンプルで、

 
マサ先生
早口になる→ゆっくり喋るようにする
声が小さくなる→大きな声で話す

特に、1枚目のタイトル紹介・所属説明のスライドの時に、意識的にゆっくり・大きな声で話すようにすると、以降のスライドでも、そのペースをキープしやすいです。

この方法は、私が高校受験の時に学んだペーパー試験のテクニックを応用しています。

ペーパー試験の時も、最初に自分の名前をゆっくり丁寧に書くことで、心が落ち着いて、実力を出しやすくなると言われています。

メンタルコントロールを行う上で、まずは行動を意識的にコントロールすることが有効なことは、心理学の世界でも証明されていますので、ぜひ、試してみてください。

視線を聞き手に向けるように意識

日本人は目を見て話すのが苦手だと言われていますが、プレゼンにおいても、その傾向は強いと思います。

学会などで技術系のプレゼンを聞く機会が多いですが、日本人のプレゼンターのほとんどは、スクリーンに向かって話しているように思います。

プレゼンは、聞き手に向かって行うもので、スクリーンに向かって行うものではありません。

会場に入ったら(可能であれば当日までに会場も下見して)、自分が発表するときに見る場所を、(正面・右・左)×(手前・中ほど・奥)の9点を目安に、ある程度決めておきましょう!

 
マサ先生
各スライドでどこを見て話すか、事前に決めておく!

もちろん、普段から目を見て話すことに慣れている方は、そんなことまで決めておく必要はありませんが、慣れるまでは、事前に決めたルール通りにしておけば、視線で迷うことがないので、落ち着いて発表できるかと思います。

まとめ

今回は、話し方のコツを紹介しました!

・スライドを覚えるまで練習
・ゆっくり大きな声で発生(特に出だし)
・視線の位置を事前に設定

最終的には慣れも大事ですので、プレゼンの機会を作るように、普段から行動しておくことも重要と思います(学会や社内発表会へ説教的に参加する=そのために、発表できる研究をしておく)。

最後に、私のおすすめする話し方の教科書を紹介します

話し方入門文庫版 [ デール・カーネギー ]

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感想(1件)

プレゼンについて、今後も体験談など通して、有用なTipsを紹介していきます!

それでは、See you again!!

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