伝わるプレゼンの極意2~スライド作成のコツ~

どうも、マサ先生です!

今回は、プレゼン方法について、紹介していきます!

私は、大学のころから、スライド作りが大好きで、プレゼンの方法についてもいろいろと研究してきました。

学んだプレゼン技術を生かして、学会で優秀賞を受賞したこともあります。

第二回目の今回は、

スライドの作成のコツ

について、紹介していきます。

1つ1つのスライドの作り方を学ぶことで、

・聞き手の理解しやすいスライドが作れる
・自分のロジックを整理できる
・話す際に、自然と大事なところにアクセントがつき、伝わりやすくなる

といった効果が期待できます!

それでは、一緒に勉強していきましょう!

Let’s Study !!

プレゼンで準備していくこと

いざ、プレゼンをしなければいけなくなった時、プレゼンを行うまでに準備しなければいけないことをまとめました。

1. プレゼンの目的と聞き手を明確化する
2. プレゼンの構成を考える
3. 各スライドをアバウトに作る
4. 試しにしゃべってみる
5. 話しやすいようにスライドを調整する(4→5を繰り返す)
6. スライドを見なくても話せるようになるまで習練する
 
マサ先生
この記事では、
3. 各スライドをアバウトに作る
4. 試しにしゃべってみる
5. 話しやすいようにスライドを調整する(4→5を繰り返す)
を紹介します!

第一回目では、1と2のステップを紹介しています。

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それでは、3.4.5.のステップについて、紹介していきます!

3. 各スライドをアバウトに作る

ロジック全体像と絵コンテが出来た次は、いよいよ各スライドの作成に取り掛かります。

ここで、注意したいのは、

最初から完璧を目指さないこと

です。

例えば、フォントサイズや文字の色、アニメーションなど、デザインの細部については、最初の段階では、あまり手をかけないことをお勧めします。

理由は簡単で、どうせ修正することになる(無駄になる)からです。

最初の段階では、プレゼンを進めていくうえで、最低限必要になるパーツのみでスライドを作っていき、ひとまず、最後まで作りあげることが重要です。

 
マサ先生
マンガで例えると、
・まずはラフ画を仕上げて、
・仕上げは後回しにする、
みたいな感じですね

4. 試しにしゃっべてみる

一通り、スライドが出来たら、一度、試しに喋ってみましょう!

 
マサ先生
ひとまず、時間は気にせず(計りはしましょう)、
話し方もラフな感じでいいと思います!

実際に喋ってみると、

・話しやすい箇所と話しにくい箇所が分かる
・ざっくりどれぐらいの時間がかかるか分かる
と思います。
話しにくい箇所が分かると、
  • なぜ話しにくいかを考えて、
  • どうすれば話しやすくなるかを考えて、
  • 話しやすくなるスライドに修正する

というステップを踏むことで、より話しやすいスライドに仕上がっていくかと思います。

また、おおよその時間の感覚がつかめると、

  • 話す内容を絞り込んだり、
  • 逆に話す内容を盛り込んだり
  • 思い切って、バッサリ切り捨てたり

といった対応が取れるかと思います。

5. 話しやすいようにスライドを調整する(4→5を繰り返す)

スライドの作りこみと喋る練習を繰り返すことで、プレゼンが練りこまれていきます。

 
マサ先生
それでは、具体的なスライド作成のテクニックを紹介していきます!

なるべく文字を書かない

なるべく文字ではなく、図で示すようにすると、分かりやすいスライドになります!

例を挙げると、

<Before>

<After>

のようなイメージです。

コツとして、

・因果関係:原因と理由を「→」で示す
・大小関係:「>」「=」「<」で示す
・5W1H :分かりやすいアイコンで示す
・数値比較:グラフや図で示す

フォントのルールを決める

フォントについては、

  • 書式
  • サイズ

の要素があります。

それぞれに、自分のルールを決めておきましょう!

まず書式ですが、これは複数使用すると、見た目の統一感が損なわれるので、どれか1つに統一することをお勧めします。

個人的なお勧めは、「メイリオ」です。

視認性に優れた書式ですので、スライドに向いています。

たまに、権威感を出したいのか、「行書体」のようなフォントでプレゼンを作っちゃう方がいますが、

 
マサ先生
ぶっちゃけ見にくい!!

ので、避けたほうが無難です。

次に、サイズですが、これはある程度ルールがあり、

・プレゼン会場の広さ、年齢層で決定
・基本的には、大・中・小の3パターンを用意
・それぞれは、4 pt ほどずつサイズ変更
・大は大見出し
・中は小見出し
・小は説明文

狭い会場であれば、最小フォントは12 ptぐらいまでなら許容されそうですが、大きな会場であれば、最小フォントは18 ptぐらいまでにしておいた方が無難でしょう。

最後に、色合いですが、これも自分の中で決まり事をつくっておくことをお勧めします。

例えば、

・マイナスイメージ:青
・プラスイメージ:赤
・原因:水色の枠で囲む
・結果:ピンク色の枠で囲む
・1枚のスライドで伝えたい結論:緑の枠で囲む

のように、色分けすると、伝わりやすいです。

注意点として、

 
マサ先生
色の使い過ぎは厳禁!
多すぎるぐらいなら、少ない方がGood!

まとめ

今回は、スライドを作っていく流れとスライド作成の具体的なTipsを紹介しました。

・最初から完璧を目指さず、まずは最後までざっくり作る
・ひとまず、喋ってみて、感覚をつかむ
・作る→喋るのサイクルを回す
・作りこむ際は、文字をなるべく使わずに表現する
・フォントのルールを決める
スライド作成のコツはまだまだあるので、具体的な事例はまた別の記事で紹介できればと思います。
最後に、私のお勧めするスライド作成の教科書を紹介します!

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感想(11件)

スライド作成の面白さが伝われば幸いです!

それでは、また、See you again !!

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