どうも、マサ先生です!
今回の記事では、
TOEICのPart 2の勉強法
について、紹介していきます!
今回の記事は、次の方を対象としております。
・もともとの英語力が高校レベル以上の方
・ざっと、勉強の方針を知りたい方
・高得点取得者の勉強法を知りたい方
※高校レベルの英語力がない場合、基本的な文法知識の習得を優先することを推奨します。
この記事を読むことで、
・勉強法が分かる
・比較的短時間で70%程度の正答率を出せる
ことが期待されます。
TOEICのパート2は、苦手な人は本当に苦手というイメージがあります。
パート2が全パートで一番苦手です。
その理由として、先読み要素が全くない=純粋なリスニング力の比重が大きいからだと思います。
と言いつつも、試験テクニック的なことを学ぶだけで、回答を絞り込めたりもするパートでもあります。
70%程度の正答率でいいのであれば、テクニック的な部分の習得だけでかなり近づけると思います。
それでは、具体的なテクニックの紹介も含めて、勉強していきましょう!
Let’s Study !!
※Part 1の勉強法はコチラ
どうも、マサ先生です! 今回の記事では、 TOEICのPart 1の勉強法 について、紹介していきます! 今回の記事は、次の方を対象としております。 ・TOEIC初心者の方・もともとの英語力が高校レベル以上の方・ざ[…]
TOEIC Part 2 の問題形式
まずは公式サイトのリンクを貼っておきますので、問題を聞いたことがない人はご確認ください。
TOEICテストの概要、サンプル問題、試験日程、申込方法、テスト結果などの受験案内。企業や学校の活用事例、スコアデータな…
要するに、
- (唐突に)英文が流れてきて
- その応答文として、3択で英文が流れてきて
- 会話が自然に流れる応答文を選択する
- ヒントは何一つ印刷されていない
選択問題です。
学校教育だけを受けてきた層(大半はそうかと思うのですが)にとっては、めちゃくちゃ難しいパートだと思っています。
何言ってるのかさっぱり分からん状態で、どんどんどんどん問題が過ぎていく、みたいなイメージが強かったです。
ただ、周りを見ると、点数の割には得意な人も多いので、好き嫌いが激しいパートだと思われます。
Part 2 は聞き方のコツ・回答を絞り込むコツがあるので、コツを知っていると、「きちんと聞き取れているわけではないのに、一応正解は出来る」ようになります。
対策が最も点数につながりやすいパート、それがパート2です。
TOEIC Part 2 の勉強法
TOEIC Part 2 の勉強法ですが、
・よく出る表現の暗記
・ひたすらディクテーション+シャドーイング
に集約されます。
ハイ、Part 1 と全く同じですね 笑
ただ、こちらをしっかりやれば、70%以上の正答率は達成可能です。
煎じ詰めると、やることは変わりません。
パートごとの勉強法の違いは、
問題パターンへの慣れがぐらいです。
問題パターンの把握
問題パターンを把握することで得点に最も直結するパート=Part 2です。
問題パターンと引っ掛けパターンを把握しておきましょう。
具体的には、
- 出だしを聞く(特に5W1H)
- 5W1Hの応答でYes/No応答は間違い
- How はまとまりで聞く(How far, How long, How much)
- 質問文と同じ音声が流れた応答文は間違い率高し(選択疑問文除く)
- Whyの応答でBecauseが聞こえると間違い率高し
などです(末尾紹介の参考書で勉強すると、パターンが身に着きます)。
勉強するときに、ぜひ意識していただきたいのが、
何を聞いてほしい設問なのか
です。
出題者は、受験者の能力をテストによって測定しているので、どの設問でも必ず、
この部分を聞き取れているかテストしてやろう
と考えて問題を作成しています。
となると、当然、その部分を聞き取れなかった人が間違う選択肢を作る必要があります。
学習時、その部分を意識すると、聞くべきポイントが明瞭になりGoodです!
慣れてくると、
・coffee/copy のパターンか
・時制が重要なパターンだね
みたいなことが分かってきます。
言い換えると、
不正解の選択肢が不正解である理由を説明できる状態
を目指すと、点数UPに効果的です!
よく出る表現を暗記
Part 2 は日常会話・ビジネス会話の1シーンをイメージしているので、定型表現がたくさんあります。そういった表現をストックすることが、点数UPの近道です。
例えば
- Either will be fine=どっちでもいい
- It has not been decided yet=まだ決まっていない
- I have no idea=分かりません
- I’d love to, but~=そうしたいんだけど、
- It sounds great=イイネ!
- That’d be great=イイネ!
- Would you mindに対するNot at all=いいよ
- Why do you ask?=なんで聞くねん
です。
「聞こえたら大体正解シリーズ」
と呼んでいます 笑
この辺りの表現は超頻出ですので、絶対に覚えておきたいところですが、こういった表現の覚え方について、私は、
単語帳での習得は推奨いたしません。
それよりも、実際に問題を解きながら、知らなかった単語をどんどん自分のノートに書き溜めて、自分だけの単語帳を作って覚えることを推奨します。
その理由は、
実際に出くわした単語はアウトプットされやすい
からです。
TOEICはリスニング・リーディングともに瞬間的な理解が必要なテストですので、
「あれ、この単語、覚えたはずなのに、なんだったけなぁ」
みたいな単語は全く役に立ちません。
見た瞬間、聞いた瞬間にイメージが浮かぶようにしておく必要があります。
単語帳で覚えた単語だと、なかなかこのレベルまで習熟しにくいです。
幸い、TOEICは類似の単語を何度も何度も繰り返し出題してくるので、10回分の模試の単語をすべて覚えておけば、90%以上の単語をカバーできるのではと思います。
ひたすらディクテーション+シャドーイング
いくらよく出るパターンやよく出る表現を覚えていても、最後は結局リスニング力です。これは避けて通れません(その中でも、Part 2 は比較的、テクニックの比重が重いですが、最後は結局リスニング力です)。
TOEICにおけるリスニング力を上げる方法ですが、ここは、特にPartごとで対策は変わらず、
完全に聞き取れるまで、根気よくやる!
100回以上でもやってやるという気持ちがスコアUPにつながる!
これに尽きます。
具体的に、私が模試を解いた後の復習の仕方を紹介します
2. 聞き取れなかった場合は、聞き取れるまで何度も聞く(Max 10 回ぐらい)
3. 答え合わせをして、聞き取れなかった言葉を確認する
4. もう一度、聞きなおして、きちんと聞き取れるか確認する
5. 聞き取れなかったら、再度、英文を確認する
6. 4.と5.を完全に聞き取れるまで繰り返す
7. 文章を暗記してしまうレベルまでシャドーイングを繰り返す
※聞き取れているかどうかの判断をするために、ディクテーションをします。ディクテーションのメリットは、どこが聞き取れて、どこが聞き取れていないかが明確になることです。
この工程は正直かなり苦しいですが、やりきると、本当にリスニング力がついてきますので、頑張ってください!
まとめ
今回はTOEIC・Part 2 の勉強法について、紹介しました!
Part 2の勉強法をまとめると、
・よく出る表現を暗記→単語力向上
・ディクテーション+シャドーイングを徹底→リスニング力向上
TOEICの参考書は玉石混交ですが、私のオススメ参考書を紹介します!
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私が最初にTOEICを勉強するときに使った参考書なのですが、TOEICのクセを徹底的に説明してくれており、点数UPに非常に効果的な参考書です。
少し古い参考書ですが、最初に勉強する参考書としては最高だと思います。
この参考書を完全にやりこんで(単語はすべて暗記・問題は全問正解・リスニングの音声はすべて聞き取れて発声できる)、3回程度、模試系の問題集でアウトプット訓練をしておけば、730点は確実にクリアできます。
模試系の問題集としては、
価格:1,980円 |
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次回は、Part 3,4 についての勉強法を紹介していく予定です!
それでは、See you again !!