どうも、マサ先生です!
今回の記事では、
TOEICのPart 1の勉強法
について、紹介していきます!
今回の記事は、次の方を対象としております。
・もともとの英語力が高校レベル以上の方
・ざっと、勉強の方針を知りたい方
・高得点取得者の勉強法を知りたい方
※高校レベルの英語力がない場合、基本的な文法知識の習得を優先することを推奨します。
この記事を読むことで、
・勉強法が分かる
・比較的短時間で80~90%の正答率を出せる
ことが期待されます。
TOEICのパート1は全パートで一番簡単であることは事実ですが、いつも満点を取れるのかというと、そうでもありません。
今でもパート1で間違うことは稀にあります
ただ、80~90%の点数でいいのなら、非常に簡単な対策だけで達成可能です。
それでは、Let’s Study !!
TOEIC Part 1 の問題形式
まずは公式サイトのリンクを貼っておきますので、問題を見たことがない人はご確認ください。
TOEICテストの概要、サンプル問題、試験日程、申込方法、テスト結果などの受験案内。企業や学校の活用事例、スコアデータな…
要するに、
- 写真を説明している文章を選択する
- 4択
- 問題文は一度しか読まれない
- 写真は先読みして見ることが可能
な選択問題です。
印象としては、とっつきやすいのではないでしょうか。
ただ、学校教育だけを受けてきた層(大半はそうかと思うのですが)にとっては、意外と、初めて見る単語や初めて聞く単語も多く、瞬時に説明文の内容をイメージできないことがあります(そもそも、何言ってるのかさっぱりということも)。
ですので、しっかりと対策をとっていく必要があります。
TOEIC Part 1 の勉強法
TOEIC Part 1 の勉強法ですが、
・よく出る表現の暗記
・ひたすらディクテーション+シャドーイング
に集約されます。
こちらをしっかりやれば、80~90(100)%の正答率は達成可能です。
問題パターンの把握
Part 1 の問題パターンをしっかりと把握することが重要です。
具体的には、
- 人が主語のパターン
- モノが主語のパターン
- 受動態のパターン
- 時制がカギになるパターン(特に受動態の進行形)
- There 構文のパターン
などです。
個別の解説は末尾に紹介するオススメ参考書に委ねますが、
・どういう文型で出題されて、
・その場合、どこが解答のキーポイントとなるのか、
1つずつストックしていくと、写真を見るだけで、大体こういう英文が流れてくるだろうなということが予測できるようになります。
・人が一人写っているから、多分、主語は全部同じで、動詞句で答えを選ばせるパターンだな
・この写真だと、There構文の可能性がありそうだ
・人が写ってないから人が主語の選択肢は×、受動態かな?でも、人が写ってないから、受動態の進行形もおそらく×だな
みたいな予知能力がついてきます。
もちろん、あまり思い込み・決めつけるのは危険ですが、自然にぼんやりと予想できているぐらいの感覚までくると、非常に問題が解きやすくなります。
よく出る表現を暗記
Part 1 では、非常によく出る表現というものがいくつもあり、そういった表現を知っているかどうかで、圧倒的に差がつきます。
例えば、
- skyscraper
- laptop
- pedestrian
- music instrument
について、すぐに何を指しているか、頭の中にイメージできるでしょうか。
答えは、
- skyscraper=超高層ビル
- laptop=ノートパソコン
- pedestrian=歩行者
- music instrument=楽器
です。
この辺りの表現は超頻出ですので、絶対に覚えておきたいところですが、こういった表現の覚え方について、私は、
単語帳での習得は推奨いたしません。
それよりも、実際に問題を解きながら、知らなかった単語をどんどん自分のノートに書き溜めて、自分だけの単語帳を作って覚えることを推奨します。
その理由は、
実際に出くわした単語はアウトプットされやすい
からです。
TOEICはリスニング・リーディングともに瞬間的な理解が必要なテストですので、
「あれ、この単語、覚えたはずなのに、なんだったけなぁ」
みたいな単語は全く役に立ちません。
見た瞬間、聞いた瞬間にイメージが浮かぶようにしておく必要があります。
単語帳で覚えた単語だと、なかなかこのレベルまで習熟しにくいです。
幸い、TOEICは類似の単語を何度も何度も繰り返し出題してくるので、10回分の模試の単語をすべて覚えておけば、90%以上の単語をカバーできるのではと思います。
どの問題集のどのページで出てきた単語か、
を思いだせるくらいレベルまで習熟度を高める
ひたすらディクテーション+シャドーイング
いくらよく出るパターンやよく出る表現を覚えていても、最後は結局リスニング力です。これは避けて通れません(730点ぐらいまでなら、テクニックだけでもある程度なんとかなりますが)。
TOEICにおけるリスニング力を上げる方法ですが、
完全に聞き取れるまで、根気よくやる!
100回以上でもやってやるという気持ちがスコアUPにつながる!
これに尽きます。
具体的に、私が模試を解いた後の復習の仕方を紹介します
2. 聞き取れなかった場合は、聞き取れるまで何度も聞く(Max 10 回ぐらい)
3. 答え合わせをして、聞き取れなかった言葉を確認する
4. もう一度、聞きなおして、きちんと聞き取れるか確認する
5. 聞き取れなかったら、再度、英文を確認する
6. 4.と5.を完全に聞き取れるまで繰り返す
7. 文章を暗記してしまうレベルまでシャドーイングを繰り返す
※聞き取れているかどうかの判断をするために、ディクテーションをします。ディクテーションのメリットは、どこが聞き取れて、どこが聞き取れていないかが明確になることです。
この工程は正直かなり苦しいですが、やりきると、本当にリスニング力がついてきますので、頑張ってください!
まとめ
今回はTOEIC・Part 1 の勉強法について、紹介しました!
Part 1の勉強法をまとめると、
・よく出る表現を暗記→単語力向上
・ディクテーション+シャドーイングを徹底→リスニング力向上
TOEICの参考書は玉石混交ですが、私のオススメ参考書を紹介します!
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私が最初にTOEICを勉強するときに使った参考書なのですが、TOEICのクセを徹底的に説明してくれており、点数UPに非常に効果的な参考書です。
少し古い参考書ですが、最初に勉強する参考書としては最高だと思います。
この参考書を完全にやりこんで(単語はすべて暗記・問題は全問正解・リスニングの音声はすべて聞き取れて発声できる)、3回程度、模試系の問題集でアウトプット訓練をしておけば、730点は確実にクリアできます。
模試系の問題集としては、
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次回は、Part 2 についての勉強法を紹介していく予定です!
それでは、See you again !!